この街を飛び出して
君だけを奪いさりたい
夜の帳を抜けたら二人きりの
明日があるだけでいい

いつもの仲間が集まるコンビニを
携帯片手に足早過ぎていく
真夜中 君への想いを走らせた
片耳残ってる声だけじゃ足りずに

誘い出したビルの屋上
暗闇の中紛れていく
待っていた夜霧は晴れて
まるで二人だけの
星空の様に思えた

君だけを抱きしめて壊れるほど愛したい
街明かりはちっぽけで
僕等を捕らえることは出来なくて
この街を飛び出して
君だけを奪いさりたい
夜の帳を抜けたら二人きりの
明日があるだけでいい

僕等が出会えた
あの日を忘れない
今なら無邪気に笑える君がいて

ずっと居たいって思えたんだ
君が僕を見つめる度に
関係ないって思えたんだ
君の過去も 僕の過去も
全て受け入れて

溢れ出る感情は残さず全部連れていこう
探してた気持ちは今
素直になれたら見えてきたんだ
朝焼けを迎えても
帰れないそんな場所まで
夜の帳を抜けたら二人きりの
明日があるだけでいい

ずっと居たいって思ったんだ
君が僕を見つめる度に
関係ないって思ったんだ
帰る場所も誰かの言葉も忘れるほど

君だけを抱きしめて壊れるほど愛したい
街明かりはちっぽけで
僕等を捕らえることは出来なくて
この街を飛び出して
君だけを奪いさりたい
夜の帳を抜けたら二人きりの
明日があるだけでいい
君が僕の全てだから


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