いつからか感じてた 電話の遠い声
問いかけても返ってくるのは 気のない答え

真夜中にベルが 鳴る突然のさよなら
握っていた受話器が急に 冷たくなる

分かったよなんて 強がってみたけれど
ただあきらめるなんて 今僕にはできないから

信じあえたこの気持ちが
目が覚めたようにフィクションになる
僕のどんな言葉さえも
君にはもう聞こえないのか
信じられないこの現実
認めたくないノンフィクションになる
こみ上げる悲しみさえも
君にはもう届かないのだろう

二人大好きだった あの歌は今でも
遠くなった僕らの中で 流れてるのに

きっと僕の胸に 戻ってくるはずだと
言い聞かせてみても 何だかむなしくなるだけ

信じていたこの気持ちも
幻のようにフィクションになる
ちょっとだけ甘えた声を
思いだしてしまうけれど
嘘みたいなこの現実
逃げられないノンフィクションになる
こんな思いさせる君を
いっそ嫌いになれればいいのに

忘れられない愛の言葉は
いつまでもノンフィクションになる
またいつか逢える時には
も一度恋に落ちてみたい

信じあえたこの気持ちが
目が覚めたようにフィクションになる
今だって君の横顔
まだ探してしまうけれど
続いてゆくこの現実
新しいノンフィクションになる
泣いていても笑ってみても
もう明日は始まっているから




 ROCK LYRICをフォローする!

フォローすることでROCK LYRICの最新情報を受け取ることが出来ます。

歌詞リンクURL  ⇒

※この歌詞をHPやブログで紹介する場合、このURLを設置してください。

   悲しきノンフィクションへのコメント

まだコメントはありません
  歌詞閲覧履歴