見よ一筋の光さえ閉ざしてしまう
裏切られて悲しみにくれた眼を
見よ信じまいと笑う僕等の上に
怒りの刃が打ちおろされんとす

全ての生物は僕等を噛み砕かんと
復讐の眼を光らせ心中をせまる
天地は僕等を同化せんものと
大気は僕等をおしつつまんとす

優しきものほど怒りは大きいもの
その怒りが一つの優しさをも
消し去った時にはもう終り
さあ今こそ歌おう歓喜の歌を

晴れたる青空漂う雲よ
小鳥は歌えり林に野辺に
心は楽しく歓喜あふれ
見交す我等の明るき笑顔


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