人はなぜ笑う
明日があるから
人はなぜ泣く
友がいるから
我執と我見を
醸造すれば

野垂れ死に

人はなぜ歌う
恋をするから
人はなぜ集う
夢を見るから
穢土も浄土も
蒸留されて

野垂れ死に

韜晦の庵にて
断腸の花が咲く
逼塞の夕餉にて
寂寞の臍をかむ

明日へ戻ろか
明日へ進もか さても

空はなぜ青い
生き物のため
夜はなぜ暗い
朝を待つため

ひとり生まれ
ひとりくたばる

なじかは知らねど 心寒い

ひとり生まれ
ひとりくたばる

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