それは子守歌のように 語りかけてくれてた
胸のなかで鳴りつづけては 僕のドアをノックして
夢という名の旅がいま始まろうとしてる

どんな明日がくるのかなんて何も知らないから
教えられた”将来”から自由になるために

気づいたよ、疑うよりここに在るすべてを信じること
現実はその先にある嵐の中から
僕に絶えず呼びかける。

帰る場所などいらないと 今は強がっても
定められたルールよりも 失敗という財産を
いつも抱いて進みたい 歩みは遅くとも

ガラス窓には幼い顔が今は映ってても
始まりという発車のベルが心に響いてく

気づいたよ、自分以外の、ほかの誰にもなれはしないこと
現実はその先にある嵐の中から
僕に絶えず呼びかける

気づいたよ、世界の中で今 僕がただひとつできること
揺れながら、傷つきながら、見失いながら
歌いつづけていくだけ。


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