あの頃の僕といえば
両手に溢れるほどの
悲しみをもてあまして
一人朝まで踊ってた
あの頃の僕といえば
錆びついたバイクの上で
すれ違う少女みんなに
一人勝手に恋してた
もう誰も僕の心を
傷つけ引き裂くことはないよ
でも今は感じることも
出来ないあまりに難しくて
あの頃の僕といえば
悲しみの理由など知らず
何もかもに噛みついては
ウォウウォ イェイイェ歌ってた
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