僕らは甘い夜を越え
それを恋と呼び合う

いつぶりだろう こんな気持ち
忘れかけていたよな
君の小さな手のひらを
照れながら握ってる

そしてまた ひとつ ひとつ
消えてゆく街灯り
二人だけのためにある
世界になる

巡り逢えたすべてに意味があり
過去に背負った傷も無駄じゃないよ
今 君が目の前にいるだけで
何もかも報われていく

照れ笑いながら
僕ら 積み上げる 恋心
とりとめのない話で
確かめ合うように

巡り逢えた君とのシナリオに
想いがあふれそうで どうしようもないよ
人を好きになる リアルな気持ち
何もかも思い出してく

幾何学模様の石段の上
少しふざけてみせる君のあと 追いながら
また夜が更ける

巡り逢えたすべてに意味があり
過去に背負った傷も無駄じゃないよ
今 君と迎える朝焼けには
何かが始まる予感と
まだ君を知りたい気持ち

僕らは甘い夜を越え
それを恋と呼び合う


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