派手に染まった熱い朝に
噛みしめて握りしめた
色が違って見える一人
群れに向かって唾を吐いた

ボロギレだって笑う君に
いくつもの針の跡が
いくつもの繋ぐ跡が
愛の跡ってわかりゃしない

高く高く積み上がっている
言葉に意味はない
高く高く志している
夢にいわれはない

よだかの銃声は星になり
心は死んだように響き増している
よだかの銃声は風になり
すべては嘘のように朝が待っている

澄んだペース 死んだペース
嫌って向かったペース

舞って消す見えないように
誰にも写らないように星を指している
涙も流星に消えたように
今にも終わりそうなその瞬間に

澄んだペース 死んだペース
嫌って向かったペース

神よ何故に形を選んでいる
神よ何故に色を落としていく
黒を
黒を
怒りは悲しみに変わる前に
よだかは星になり輝きだした
闇に染まった寒い夜に
命の火空に消えた
あの星の輝き増す
真実は残酷のまま


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