風に揺れて消えてった
淡く 脆く 儚い君

君と二人で歩いた道のあの花は
もう色をつけたかな?

時がたつたび この辛さも あの約束さえも忘れていくの?

1つだけのマフラーに二人で寄り添いながら
夢を語り笑い合った 寒さも忘れて
目を閉じれば 君がまた抱き締めてくれる気がした
耳をすませば 君がまだ笑ってる気がした…

君をなくしたあの時から
生きる意味さえも分からずに
もう二度と会えない…
分かってるのに
ずっと君を思うよ…。

本当に今までありがとう
最後の君の言葉
バカだね あたし…
泣いてばかりで なんにも言えずに…。

やがて君は目を閉じて静かに眠りについた
疲れたでしょ ごめんなさい
なんにもできずに…

君の好きな春がもう来てるよ…
あたし 歌うよ 君に届くように…。

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