醜詠

拒食の詩神を心で浄化した
沈黙とワイン
飲み込む…Lie

歪な形が幸を育むならば
羨望と嫉妬
幾年待ち焦れた?

過去に縋りショートケーキ
生クリームが僕を誘う
都に咲いた花に揺れ
僕は壁を崩す

そこは欲望の嘆く部屋
君はいつも幸の種を蒔いた
そこは夢想だにしない部屋
罪の意思と、願う夢を見た…

不意に倒れ込んだ過去から見守りしコスモスよ
パチンと音を立て切れた自我の抑制…
首を締め合い拍手喝采
交わり踊り蝋は溶ける
「醜い現実よ、この心だけは。」

そこは安らぎと未来の部屋
君は今も腕の中微笑む
そこは欲と欲が混ざる現実
道を創るから…この手を離さないで

feel uneasy…
I feel helpless without you.