晴れた午後のまちかど
パレードがやってくる
昔 恋に 遊んだ
君を連れてくるよ いまも
春の詩を忘れそうな つらい日々に
ぼくの胸を鳴らしておくれ
もう一度
襟のボタンはずして
空になげた名前
ふりむいたきみの顔
なぜか遠くみえた いつも
まるで すりむいた膝で 駆けるような
少年のままのぼくだけがいる
春の詩を忘れないで 変ってゆく
きみがほしいことばを きっと きっと
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