ばったり出会った街角で
あの頃の君 まるで映画のように
それから時々待ち合わせ
不思議なくらい うまく話が合った
あの頃はいつも 訳もなく僕ら
ケンカばかりしていたのに
近づく卒業 待つ事もなくて
さよならと言ったのは 僕の方さ

仕事はあまり馴れないと
君は傷んだ髪をかきあげて言う
出会った頃の輝きが
今の君には まぶしいくらい満ちて
友達でいれたら 別れることもない
だからこのままでいたいと君
友達でいれたら あの頃のように
愛が憎しみに変わることもないと僕

離れることもできずに 近づく事もできない
紙一重のところで 友情を守っていたのさ
冬の街角 君と誰か 肩を並べて歩いてた
まつ毛に雪が静かにつもって 世界がにじんで見えたのさ
抱きしめたいもう一度 君のぬくもり手の中に
ふみ出す事をためらった 友情を守り通すため
冬の街角 君と僕 肩を並べたこともある
今はただじっと遠くから 君を見つめていたいのさ
My friend


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