舞い落ちる粉雪を見上げては懐かしき
二人歩いた小道も白く覆われています

凍えたこんな夜は、貴方の腕に抱かれて
そのぬくもりが私を温めてくれたの

ずっと、聞こえてた耳元でそよぐ声

毎夜そう子(ね)の刻、帰りし貴方を待ち
迎える私をそっと口付け
今宵も貴方のこの腕の中で
包まれては眺む窓の冬化粧

喧嘩ものす時はそぞろに濡れる私の
頬にそっと手をあてて涙を拭ってくれたの

二人見上げたこの冬空の下で
ずっといれる事その手握りながら願っていたのに

いつもの様にその背中を見送った
さらぬ別れと、思いも馳せず
今宵も貴方をずっと待ち続けてた
もう帰らぬ人と知る由もなく…

お願いもう一度だけ私を抱いてね
貴方のいない夜はこんなにも寒くて
貴方が逝ってからもう二回目の冬
独りたたずむ夜はもう越せなくて

惑ひて月明りの下、浮世に決別を告げて

雪が私を包む頃…

白い華になって消えた…

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