熱を私の身体に奪われて、
あなたの鼓動が途絶えてゆく。
私を温め、助けようとして…
「あなたとだったら、おちてゆくのもね…
そう悪くはない」と、
諦めかけていた私にあなたは言う…
「生きろ」と。

息を失くしたあなたの抜け殻を
腕に抱いて。薄れゆく意識の中で、
光がやっと差し込んだけど…
助けられたのは私一人だけ。
あなたはもうここにはいない。
指の先までも硬くなった
あなたの身体は動かない…

でも、その凍てついた顔は
いつもと変わらない私にくれる笑顔で

あぁ、もう大丈夫。
あなたが歩くはずだった一つの物語
私が背負って生きてゆくからね。
一人でも独りじゃない。

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