蒼い砂が、さらさらと零れ落ちていく倒れた男の手に握られた砂時計は、彼の命が残り僅かなことをも示していたその様をぼんやりと見つめながら、男はただ重くなった瞼を閉じる暗闇の向こうから、少女の声が呼びかけていたすぐそこからなのか、それともずっと過去からなのか遠い記憶が重なっていくそれは、同じように死を背中に感じたまだ彼が少年だった頃の物語――
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