吹き荒ぶ風から 燈火守るみたいに
両手でそっと隠した 夢の欠片
漏れ出した先に気付かれないように
暗闇の中 息を潜めてた

風上げた夜空 眩い星々の灯
届く日など来ない…そう言い聞かせながらも

心に灯したほんの小さな希望(ひかり)は
何故だか失くしたくなくて
誰かの刃で傷つくのを恐れながら
ひっそりと守り続けた

一際輝いたあの星に憧れて
わたしの中の光は膨らんでゆく
「もしかしたら…」なんてね 思い上がりでもいい
試してみるまで 諦めたくなくて

心のままに叫んだ想いが
誰かの光と触れ合って ほら共鳴をはじめる

独りぼっちの弱く儚い希望も
分かち合える君と出逢った
共に奏でる星座は不思議なくらいに
叶うと信じて進めた

ねえ 繋がった想いに恥じないように
もっともっと 強くなりたい
星と星とを繋ぐ線を増やせば
どんな星座だって描けるはず

心に灯したほんの小さな希望を
どこまでも信じてみようか

この満天の星空 奏でる誰もが
わたしに勇気をくれたから
迷わず歌うよ ここに導かれた星座が
輝きを増してゆくように

永遠に続くように―――


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