赤いトランクに詰まった宝物を
少し捨てて 未知への旅を決めた
縛られた縄を噛み切って さあ 在るべき場所へ
2階の窓叩く小さな合図
反応した部屋の憂鬱は空へ
仰いだディープブルーのアンサンブル
瞳孔が叫んだ
バタフライナイフを翳して 最後の一振りをして 夜へ投げ捨てた
赤い涙はきっとこの地球の輝きに似合わないだろう
本能が赴く先 未完成の切れ端を手に 飛び立とう
迷ってた嘆いてた傷ついた過去にキスをして
バタフライナイフを翳して 最後の一振りをして 夜へ投げ捨てた
赤い涙はきっとこの地球の輝きに似合わないだろう
無意識にこの空に吐きかけた 日々注がれた 嘆きのウタ
誰もが持つ傷の一つ 分かり合おう 鼓動が求めてる
今まで目にした悲しみの数だけ 幸せを誰かに与えられるだろうか
将来立ちはだかる障害に立ち止まって
生涯人ノ形である試練かもしれない
もう少しだけ強さを持てたならば もっと素直に生きていけるのならば
そう願い希い暗闇に澱んだ心に光指す
久しぶりに真っ直ぐに見えたあの夜 翳り無きディープブルー
本能が赴く先 未完成の切れ端を手に 飛び立とう
迷ってた嘆いてた傷ついた過去にキスをして
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