ベルベット/Яe:set

捻れた思想、儚き想い

ベルベット


word: リウキ music: ベルベット

『Яe:set』収録

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  • また傷つけた 九月月曜日
    季節は変わらない 沈んだあの日から
    変えれない

    吐き出す言葉 殺した 憎き絆の数

    「何故」君は笑い 喜び
    「別の」愛に応える
    君を愛す全てが 嫉妬に変わる
    無神経な返答がまた 疑心に触れる
    気付かない君にまた一人狂いそうになる

    から回る想い罪を重ねては
    愛しさが滲み君を傷つけた
    痣となる想い深き憂鬱の中へ
    痛く君を縛り満たされて微笑む

    「いくら身体を重ねても
    この距離は縮まらない
    僕といる時の君はどうして
    どうしてそんなに悲しそうな顔なの?」
    「誰よりも君と一つになりたかった
    そして誰よりも君を幸せにしたかった」
    「なのに何故」

    君は笑い喜び
    「別の」愛に応える
    君を愛す全てが
    「君を満たすのかい」
    もしも僕が君の前から消えてしまえば
    今よりも君は幸せなのか?

    愛す君がもし望み選ぶなら
    この命捨てて繋いだ紐を解こう

    痣となる想い深き憂鬱の中へ
    痛く君を縛り微笑んで消える
    から回る想い罪を重ねては
    愛しさが滲み君を傷つけた
    儚き夢 いない君 帰れぬ恋月と
    深く沈むこの身体

    サヨナラ愛する人よ 罪を憎み
    生まれ変わりここでまた逢おう
    いつかはまた愛する意味を
    見失わずに愛せますように

    「愛する人へ
     ごめんね 愛し方がわからなくて
                ごめんね」

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