どこまでも深い夜に泣き疲れ「何も望まない」と吐き捨てるのに
疲れ果てながら視線は外さずに 澄色滲む空目指して

何を信じ 何を頼りに
歩くのかを君に見つける

目に見えないものばかりを 求め続けて いつの間にか途方に暮れ
手を伸ばしても掴めないもの それはいつでも そばにあったはずなのに

出逢えた喜びと 失う悲しみをまた重ねていくと知っても

何のために 何処へ向かって
生きるのかを君に見つける

触れられないものばかりを 探し続けて 行き先さえ見失って
孤独纏い 忘れた声 耳をすませば どんな時も聞こえたのに

朝の光が映す 崩れて朽ちる過去の夢
全て残らず焼けて 初めて見えた地平の向こう

誰が決める…?
誰に従う…?

君を連れていく

いつの日にも届くように 何があろうと 声はけして止めないから
立ち尽くしたままでもいい 目を反らさずに ほんの少し笑っていて

全て残らず焼けて 初めて見えた地平の向こう

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