桜が舞い散る朝 夢中で話しながら
息を切らせ駆け登った この長い坂道
振り向けば 眠そうな
顔が並んでる向こう側に
この町が少し広く見えた

窓から背伸びをして 吸い込む風の匂い
シャツのボタン1つ開けて
追いかけたわた雲
教室が グラウンドが
履きくたびれてくスニーカーが
虹色の夢を見せてくれた

少し重いギター 抱えた帰り道 眩しい
その影が 遠くに伸びて

走れメロディー 気持ち
超えてしまうほど高く
そばでふざけながら
聞いてくれてた友達
共に過ごし笑い泣いた
あの頃の君へ 君へ
ありがとう ありがとう
きっとまた話そうね

自販機のミルクティー
たい焼きを分け合って
落ち葉を踏む靴の音がする
アーケードを抜けて
白い息 マフラーで
冬支度した君のとなりで
ポケットの言葉握りしめた

冷たい風がふく 痛いほどに染みる
にじんでいく姿 手を振ったんだ

浮かぶメロディー
すぐにノートの隅に書き留め
閉ざしていた心 言葉にしてみたけれど
伝え切れないものが
この目に溢れてすぐに消えた
さよなら さよなら
きっとまた笑おうね

めぐりめぐる季節 この瞬間の全てを
ひとつひとつ胸に
刻みつけていくように
並ぶメロディー
君の輝く明日を照らしながら
歌うよ 歌うよ いつも

走れメロディー 気持ち
超えてしまうほど高く
そばでふざけながら
聞いてくれてた友達
共に過ごし笑い泣いた
あの頃の君へ 君へ
歌うよ 歌うよ ずっと
さよなら さよなら でもね
ありがとう ありがとう
きっとまた話そうね。


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