君は覚えてるかな?
「春が街を迎えにきたら風に色をつけたの。綺麗だね?」って笑った

微熱上がる僕らを空はずっと笑って見てた 優しい雨がいつしか君だけを連れ去って

君の"さよなら"の文字 ずっとずっとほどけない

会いたいよ

もう遠すぎる距離は図れずいるから 二人がいた面影さえ今よりずっと薄れてくのかな?

ずっとわかってたんだ
あの日の僕らは幼くて 繋ぐ手を離したら時間を超えてしまう事

君が溢した涙 今の僕にならその意味が分かる気がした

季節の隅で無くした言葉をやっと見つけたよ

君の声が時を刻むそんな幸せだった日が綺麗なままずっとあり続けていくの

会いたいよ
ねえ…

また夏が終わり風に運ばれて 僕らのあの短い恋空が写した

会いたいよ

もう"君の笑顔"には戻れないのに でもまだ僕の手のひらは君を覚えてるから

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