結月

憂鬱な夏を通り過ぎ
知る事がずっと怖くて
楽になれるとわかっていたのに
知る事がずっと怖くて

濡れる髪に残る夢の跡
離さぬよう指を絡めた
「どうか今が続きますように」
何も知らない"幸せの跡"

飾らない一言で今の僕は、何よりも輝けるから
結うような素直に綴る言葉に、明日が見えたよ

至高のままにそっと

ふとした瞬間の君が、見せた笑み僕に溶けたよ
不安だけが積もる二人なら、いる意味がないと言えるの?

滴るほど確かめ合って
離さぬよう指を絡めた
「どうか今が続きますように」
終わり知らない"幸せの跡"

何気ない一言で今の君は、優しさで溢れてるから
今の全てが壊れる事だけが、何より怖いよ

こんな寒い夜はずっとそばにいて欲しくて
傍らで眠った"唯一"の君
そっとおやすみ

濡れる髪に残る夢の跡
離さぬよう指を絡めた
「どうか今が続きますように」
終わらせずいて

飾らない一言で今の僕は、何よりも輝けるから
結うような素直に綴る言葉に、明日が見えたよ

飾らないままいれる二人の時、何よりも意味があるから
好きだよと素直に綴れるならば
言葉はいらない