灰になるなら正気のうちに 逃げ出そう
照らす太陽 乾いた涙 僕が翳ればいい

冷えた手握り言いかけ止めた 白い息
凍えた花も濁りを隠す 曇りのち儚い

空虚な真実は痛みの方へ
思いを焦がしたその先にも
永久 永久に宛てなく
振り返らずに太陽は去る
空は2人分泣いてくれた?
置き去りのまま笑ってみせた
傍に居たかった

忘れない そう言ったから心臓あたりが軋むんだ
嘘の粉 埋もれてくけどいつか何処かでまた見つけてよ

体温わけたその声がまだ 耳の奥
ここは寒くて残酷な程確かなものはない

忘れない そう言ったから心臓あたりが軋むんだ
眠れずに 触れられもせず 独りにしないで…

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