urema/光の棺

神戸市立海老公園

urema


word: 長江慧一郎 music: urema

『光の棺』収録

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  • 混じり合う線の上にいたって
    ぼくらはもう覚えていない
    同じ場所 同じ時間に
    何度も話したこと

    ぼくらは知っていた
    繰り返すこの瞬間
    何も出来なかったんだ
    いつも同じように

    小さなことに気付いた
    景色として理解した
    子守唄をうたってよ
    いつか空を跳ねた

    何も出来なかったんだ
    離れていく私たち
    同じ言葉を聞いてた
    いつも同じ顔で

    球体の中にいた
    何度も繰り返す
    ぼくらは覚えていない
    さっき気付いたこと

    ふれるまで
    知らない

    だんだん光が大きくなる
    消えないよ
    ふたりで歩いていた
    だんだん光にのまれていく
    みえないよ
    救いの歌を聞こう

    気違いみたいに咲いた花びら
    夜の足音や雨降りの音
    ばけものの声とあなたの嘔吐
    ぼくらが生まれて死んでいくこと

    繰り返す円の中にいたって
    ぼくらはもう覚えていない
    繰り返す度に大きくなって
    何度も気付いたこと

    強く光る
    きれいだな

    もうみえない

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