眼見開いてみればそこに浮かび上がる吸い込まれそうな深淵の闇
耳を澄ましてみればそこに響き渡る劈くかの様な痛い無音

此処は僕ですか?

何処は誰ですか?

鎮具破具に混ざる僕と僕

息絶え絶えの中で彷徨い続けてはねばねばと絡み付く拒絶臭
狂ってしまう程に浴びた罵声の中、掻き分けて僕は今履い出る

生きる事に慣れ過ぎては生きる意味を忘れる

「僕が僕で在る意味を…」

自我と非我の狭間で…

産まれて堕ちるは異物 故にその愛は歪
束の間の希望 刹那に絶望
その手で寝首を掻かれ
崩れて堕ちる白日 故にその愛は不実
手を振る希望 手招く絶望
裂かれてあちらとこちら…

 ROCK LYRICをフォローする!

フォローすることでROCK LYRICの最新情報を受け取ることが出来ます。

歌詞リンクURL  ⇒

※この歌詞をHPやブログで紹介する場合、このURLを設置してください。

   暁歌水月へのコメント

まだコメントはありません
  歌詞閲覧履歴
   

  関連動画