鬼火 手招く 夜半の秘め事
餓えた肢体に舌を這わせて
搦む囁き

背中に感じる 温い重みと あなたの馨り

爪で悪戯に弄ぶのは
芳醇に馨りたつ 甘い秘密

滴る 熱 滲む 浮き世

さぁお逃げなさい
鏡のその中へ

愛おしい暗闇を
纏ったまま愛撫して
手を取って 沈みましょう
快楽の淵へ

止めないで 言わないで
真実なんて要らない

残さずに召しあがれ
薔薇色の背徳

紅い唇 吊り上げ笑う
闇に浮かぶは鬼の形相

お願い ねぇ 明かりはつけないで
お願い あたしを どうか 曝かないで

忌々しい現実を 残酷に映し出す
浄玻璃は嗤うように
光り輝いて

狂おしい暗闇を
纏ったまま愛撫して
手を取って 沈みましょう
背徳の淵へ

止めないで 言わないで
真実なんて要らない

残さずに召しあがれ 薔薇色の絶望

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