このうたに答えはないんだ
この言葉 傷み おぼえたなら
その心 君の指で辿れ
そう 僕達はまだ生きてる

ニュースキャスターは言い訳が上手な世界を褒めたてる
それはとても狭い部屋でのお話 手を離してしまった
僕達 言葉を持ったのは あまりに醜いが 故に
その姿 隠す気休めなんだ

ゆりかごが揺らすこの星の輝きが キレイなのは 決して
きらびやか ネオンの灯りでも 争いの炎でもなくて
それは終わりある命がね 儚く輝き続くから
鳥は空にうたい、魚は海にうたい、僕は‥

失くしてはいけないもの…果てしなく当たり前なもので
それは与えるもの でも 与えられるもの でも なくて

いつも 背中越しに世界が変わる音がして
間隔 速めながら ノックしたんだ

でも僕は 銃声のようなマフラーで明日を濁らせ
でも僕は 核シェルターのようなヘッドホンで世界を捨てた
見ていない素振りをするのも 独りよがり偽善な演説も
身体を汚し順位を競うのも
「自分さえ良ければいい」

ねぇ かの偉い人は言ってたよね
「僅かな息つく時間のために
周り続けた風車は軋み動きを止めようとしている」

このうたに答えはないんだ
この言葉 傷み おぼえたなら
その心 君の指で辿れ
そう 僕達はまだ生きてる

 ROCK LYRICをフォローする!

フォローすることでROCK LYRICの最新情報を受け取ることが出来ます。

歌詞リンクURL  ⇒

※この歌詞をHPやブログで紹介する場合、このURLを設置してください。

   彩冷えるへのコメント

まだコメントはありません
  歌詞閲覧履歴