髪を揺らす風 伸びる陽の光
白い息を吐く 幾度目かの朝
終わることなんてないとさえ感じた長い夜
怯えた精神は報いに触れていた

僕は望まれた道を歩かずに
声のするほうへ 彼方を目指した
そして何かに気づくそのたび 君に伝えたかった
選んだ方角は間違っていないことを

流れるまま 時に身を委ね 苦しみまで愛せるように
独り投げ出したくなる日は 耳をすまして
寄り添うようにいつだって唄っているから この場所で

過去は影のように どこまで逃げても
足下に離れず 消せはしないから
もう一度向き合う姿見せて 君に伝えたかった
選んだ全てが間違っていないことを

流れるまま 時に身を委ね 苦しみまで愛せるように
独り投げ出したくなる日は 耳をすまして
寄り添うようにいつだって唄っているから この場所で

現在を抱きしめて

望むがまま 時を彩って 一つ残らず守れるように
何も信じられなくなる日は 思い出してみて
痛み曝け出していつだって唄っているから この場所で


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