平和を願っていた唄うたいは
今日も声を枯らして歌う
争いはいつの日か消え去るって
本気で思って歌っていた

だけどその声はいつだって群衆に
飛ばされて届くことはなかった
そんな唄を

君が歌ったって君が叫んだって
この世界は何も変わらないよ
何を伝えようと何を聴かせようと
争いは終わらないけれど
だけど歌って 僕に歌って
そこに答えはなくても
その机上の唄を

平等を信じていた唄うたいは
今日もみんなの笑いもの
そして誰からも相手にされなくなって消えた
そんな唄を

君が歌ったって君が叫んだって
僕らはひとつにはなれないよ
何を伝えようと何を聴かせようと
悲しみは終わらないけれど
だけど笑って そして歌って
その声がもっと聴きたいよ
ただそれだけでいい

想像して 机上の空論だとしたって
笑って泣いて ひとりだけでも

君が歌ったって君が叫んだって
この世界は何も変わらないよ
何を伝えようと何を聴かせようと
争いは終わらない
その声を そのメロディを その言葉を
この心に響かせて
さあ歌って 僕に歌って
そこに答えはなくても
その机上の唄が僕を動かした
そんなことが今日もどこかで?


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