美しい人達が「あの場所」を探している
薄れてゆく「思い出」という地図だけを頼りにして

「僕らは目まぐるしい時間の中で
多かれ少なかれ色と形を変える生物で
それを肯定するのも否定するのも結論、
他者の尺度でしか示すことが出来ないんだ」と

明日になればきっと何かが変わって
いつかみたいに成れる

――そう言えなかった

すぐ届く理想郷など一辺の価値もないのなら
その手で焼き払ってよ
白詰草の冠を脱ぎ捨てて
まだ、それでも私の傍にいて

The truth is unpleasant――

初めて靴紐が結べる様になった日に
5つの少女が白い陶器に変わる

全てを敵にまわす事で幾らかは
笑顔を維持するのはやっとの有り様

いつまでも上手くならない愛情の表現が
きっと、誰かを苦悩させてる
その度に傷付く様を目の当たりにする事で
どこか安堵するのはだれ?

涙を流すその資格があるのは
一体誰か教えてよ

すぐ届く理想郷など一辺の価値もないのなら
その手で焼き払ってよ
白詰草の冠を投げ捨てて まだ
この手の届く、その距離にいて

銃声が届かない場所まで連れて行って
果実が腐り堕ちる前に

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