またひとしきり 午前の雨が
菖蒲(しやうぶ)のいろの みどりいろ
眼(まなこ)うるめる 面長の女(ひと)
たちあらはれて 消えてゆく

たちあらはれて
消えゆけば
うれひに沈み しとしとと
畠(はたけ)の上に 落ちてゐる

お太鼓叩いて 笛吹いて
あどけない子が 日曜日
疂の上で 遊びます

お太鼓叩いて 笛吹いて
遊んでゐれば 雨が降る
櫺子(れんじ)の外に 雨が降る

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