いびつに歪んだ心、鏡、映すでしょう
薄暗き宵に星を結び円を描く

まどろみの祝杯 笑う声、もう遠くあり
生かされし人形
『無に慣り、虚に成れ』念じ、夜は更けて
濁れてく朧月夜

使い果たされた『私』を纏ったまま
この世界を生きて行くの?いじらしく
ぐるりぐるり 罅はいづれ 破滅を迎えて
そろそろ限界が近い気がしてる『あたし』に―――
与えて、愛して、もう何も無いのだから

恋する時間は長くあれ、愛しむでしょう
灯火の外で堕ちた焔、炎を描く

狂おしく逃亡 激情は緋の雨となり
華萌え舞い散る
『無に慣り、虚に成れ』悟る、時既に
溺れてく霞桜

使い果たされた『私』を纏ったまま
この世界を生きる?這い蹲りながら?
ぐるりぐるり 罅があるの もう止められない
与えて、何でもいい、言葉を、魂を、
『あたし』が望むだけ―――

目に見えるほど
いびつに歪む心を 留めおかまし この人形
与えて欲しい、愛して欲しい、望み高く投じた夜空
失うほど何もない、空虚さに喰われそう
今宵壊せ、この身に、僅かの未練も、宿らぬ、最期を
埋もれた人波の世界、届かぬ夜空
『あたし』が消えていく―――その前に

いびつに歪む心を 留めおかまし この人形に
与えて欲しい、愛して欲しい、望み高く投じた星空
失うほど何もない、空っぽに、まるく
綺麗ね 朧月

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