幾千の闇が封じた契り今解き放とう
貴方の為に生きて逝く
そんな道さえ考えている―――

上弦の月 今宵は至極麗しく
狂いの宵は更く
下弦の月の侘しさが身を刺す度に
甘く痺れる衝動
xxx...へ xxx...へ 燃ゆる想い

捧げた一滴の愛の焔 ゆらゆら揺れて陽炎
とこしえの憎しみのdistance
二人を結びしは宿命か運命か
流離う風も無く このままで
ただこのまま捧ぐ歌を信じて――――

毎夜見る夢に巣む鴉は何を暗示する
貴方の為に生きて逝く
そんな道を嗤っているのか―――

上弦の月 現と夢の境界で
絡んだ蜘蛛の糸
下弦の月が指し示す破滅の道は
この瞳はもう捕えない
xxx...へ xxx...へ 燃えて消えて

捧げた一滴の愛の焔 ゆらゆら揺れて陽炎
とこしえの輪廻を越えて
二人を繋ぎしは宿命か運命か
流離う風のように このままで
ただこのまま捧ぐ歌に誓った―――

xxx...を信じてる xxx...を信じてる
捧ぐこの歌よ―――

彩りの無き 霞みの空高く
投じたあの契りは
二人を掬ぶだろう宿命か運命か
流離いに答えはいらず
捧げしは愛 ゆらゆらゆら
とこしえの輪廻を越え行く
二人を結びしは宿命か運命か
流離う二人の影よ―――

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