その言葉の陰にひそむ わずかな声を僕は感じとる
そして二人は黙り込んで 少し優しくなれるんだ
外はもう薄明るくて 町は静かに誰かを待ってる
今日は遠くの町へ出かけて レモンを一つ買おう
何の意味もなく生きているようで
いつでも何かを忘れてはいなかった
そしてまた思い出してる 追い越していく音は風になり
見覚えのある町を写しながら 笑ってみせるんだ
何の意味もなく生きているようで
いつでも何かを忘れてはいなかった
何の意味もなく生きているようで いつでも誰かを忘れては
何の意味もなく生きているようで
いつでも何かを忘れてはいなかった
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