太陽に焼かれた砂と地平線
無いよりはマシなボロ布纏う

らくだの背の上 目を閉じた女性
つかの間のそよ風に涙のせた

懐かしい雷鳴遠く聴こえて
それを合図に踊り出す奴らに打ち明ける

どうやって通すんだ針の穴
そうやって覗いた先の空

ズタズタの靴の音 足跡を追って
いつの間にか僕は見失ってた

なんとなくまた呆けてしまって
面倒さ一気に連れてってそこの雲

懐かしい歌声遠く響いて
それが終わったら瞳の奥覗いてみよう


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