君はさ
クリスマスの朝みたいな子だと思った
常識の枠に収まらない
ランプのあれみたい
ハローってページをめくり
ねえってシナリオが決まる
えいって始まるストーリー
埋め尽くされてくページ
あの時
君がくれた言葉がずっと
この胸にあって
あの時
気づけなかった事がきっと
今はわかる気がしたんだ
僕はさ
僕でできた枠にぴったりはめこんで
速くもゆっくりも歩かない
チクタクチクタクと
はいって相づちをして
うんってうなずきをする
えいって踏み出さなくちゃ
埋まる事のないページ
あの時
君がくれた言葉がずっと
この胸にあって
あの時
気づけなかった事がきっと
今はわかる気がしたんだ
明日へめくるたびに1ページ前に胸を焦がす
最後のページに何が書いてあるか知りたいだけなのにな
その時
君が流す涙がずっと
この胸にあって
その時
気づけなかった事がきっと
今の僕を綴るストーリー
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