ふとした瞬間に きみが顔を出すと
何故だか優しい気持ちになれるんだよ
忙しい日々に追われてる時こそ
忘れてたことを思い出させてくれる

田舎者だから 何年住んでも自分の街にならないけど
きみが見えると もう少しだけ
この街で頑張ってみようと思うんだ

だけど僕達は 一人じゃ寂しくて
敵だ味方だといつも騒いでばかり
大切なことを いとも簡単に
見失うことが出来る 哀しい生き物

通い慣れた場所も 好きな景色もすぐに移り変わっていくけど
きみは一人で ずっとそこにいて
何も語らない強さを伝えてる

ふとした瞬間に きみが顔を出すと
何故だか涙が止まらない時があるよ
忙しい日々に追われてる時こそ
忘れてたことを思い出させてくれる


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