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覚えてる? 手を繋ぎ
眺めた景色を

浮かぶのはあの日の君
鮮明なままで

微笑んでいた瞳 涙浮かべ
訪れる春の風は 冷たく

儚く散って行く描いた未来図を思い出して
君となら一緒に描いていけると
そう思っていたよ

気づいてた 君はもう あの人の珠(しずく)
弱かったから 僕はすくうことが出来ず

暮れていく夕焼けが 涙照らす
過ぎ去った春の風は 静かで

気づかないふりで ごまかした想いが 溢れ出した
届かない そんなことわかっているさ
でも隠せない

想いを伝えたい 本当の気持ち
僕は…僕は…
「好きだよ」と抱きしめることが出来ず
『さよなら…』

儚く散って行く 描いた未来図を胸にしまい
君が居ない 新しい未来図を
描いていくから