運命より不確かなくせに
強く惹かれる 名前のない気持ち
抗わないで受け容れた途端
矛盾も謎も理不尽も全部 許せた
君となら明日を守れる
神様 ひとつだけ教えて
どんな夜も歪さを保てるその術を どうか
ぐらつく爪先で背伸びして夢を見てる
君と目を合わせて
逃げようとしてもついてくる月
まるで 愛情の象徴みたいに
壊せない偶像のような 君の存在
闇に融けた心を救う光 いつだって
君だけがあたしを変えてく
誰かの願い事 誰かの愛しいひと
想いには優劣じゃなく 温度差があるの
ぐらつく爪先が痺れて くじけそうでも
君に笑ってみせる
足りないもの数えるよりも
今あるものを手にした瞬間を忘れずにいたい
飴色の月が ほら
憂いも孤独も溶かす
光を知るように 色や音を知るように
身体が知ったこの気持ち 名前ならいらない
ハレルヤ
神様 ひとつだけ教えて
どんな夜も歪さを保てるその術を どうか
ぐらつく爪先で背伸びして夢を見よう
君と目を合わせて 同じ世界
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