あぁ 涙零れたんだ どんな言葉も 優しすぎたから
きっと 夢を見ていたんだ 目を覚ませば 君はいない

ねぇ この手に触れてた 温もりは今でも 残ったままで
君の声も 未来も知らずに

あぁ 夜が深く溶けて 月が沈めば 君がいない

ねぇ 指先に濡れる 冷たい雫が 罪を重ね
心の無い 空よりも遠い さよなら
どこまでも続く 遥か彼方まで 飛べなかった
いつか終わると わかっていたのに

君を愛して 君を失くして
折れた翼を ずっと隠してた
願えるのなら 君の全てを
もう一度だけ 強く抱きしめていたい

ただ 誰よりも 逢いたくて

君を愛して 君を壊して
届きはしない 声が叫んでた
この夕闇の どこかで独り
寂しいのなら 側にいられたら

君を愛して 君を失くして
折れた翼を ずっと隠してた
願えるのなら 君の全てを
もう一度だけ 強く抱きしめていたい

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