距離を測れない程 遠い「空」へ
伸ばす掌は何を掴むの?
握りしめた「空」

-満たされていない-
その事をただ忘れない様に
何かにぶつかって避けてまたぶつかって
その表情を染め上げるのは
乱反射する その思いでしょう
「誰かの為になんて 生きられない」
もし君が"笑う"なら
君がそう生きたから
誰かが何かくれたワケじゃない
曇り一つない色 その目が見る
僕は何色だろう
君の色 その心が
僕の色 映したモノ
人はいつも一人で
心を決める 解っているけど
何かにぶつかって避けて またぶつかって
この表情を染め上げるのは
乱反射する この想いだけ

「自分の為に、じゃなきゃ生きられない。」
曇りない笑顔 理由は知らない
何故か愛しくて遠い
この手を伸ばす

もし僕が"嘆く"なら
それは そう"生きた"から
誰かに何かされた所為じゃない

信じたい 今までと綺麗事
僕から見えた"青"

それでも いつの日にか
「君の青は僕の青」
勘違いで良い そう言えたなら
烏滸がましくも誇らしく
そんな夢を抱いて生きよう

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