夕暮れの中で影が二つ
並んでたあの頃
気付けば今は一つになって
思い出と歩いてる

当たり前なんて無いってこと
わかってたはずでも
気付かないうちに慣れてたんだ
君といる毎日に

何気ない時間でさえ幸せだった
隣にいてくれたから
けんかしたり笑い合った君の姿は
季節が変わってもあの頃のまま

時間が忘れさせてくれると
思い込んだけれど
会いたい気持ちだけが時間と
比例して溢れていく

また今度また今度“そのうちな”って
後回しにした約束
今になって叶えたい叶えられない
胸を締め付ける悔しさ

君は何処で何してるの?
思い出(ぬくもり)だけを残して
弱い僕が変われたのは
優しい君がいたから

無理して忘れる必要なんて無いんだ
忘れることは出来ないよ
大切なこと一つ胸にしまうよ
君が愛してくれたこと
「ありがとう」だから僕は君の幸せ
遠いところで願うよ

夕暮れ道優しい風が笑ってる

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