カーテンはどうか開けないで時間が解ってしまうから
そのままでいい

あらゆる責任から逃げたい 人の記憶からも消えたい
動いてくこの世界に

止まったままの部屋にずっと息を潜めていたい

誰も傷つけないように 誰からも恨まれないように
真っ白な息をしたい

わがままかな でも君にはこの声を聴いてほしい

この手だけは離さないで 消えてしまいそう

置いてかないで またきっと笑わせるから

意味なんてないから苦しかった
答えなど無いから探してた
ため息にまみれた君は 同じ香りの仲間のような気がした

もう何処にもでかけたくない 作りこむ事は向かない
争うだけの世界に

隙間を埋めるだけの 欠片を探すことも無い

この手だけは離さないで 消えてしまいそう

置いてかないで またきっと笑わせるから

意味なんてないから苦しかった
答えなど無いから探してた
ため息にまみれた君は 同じ香りの仲間のような気がした

仮面を纏い人に似せた欲求 溢れこぼれ出す
疲れて目を合わさなくなった 何も期待しなくなっていた

二人の淀んだこの世界は永遠に永遠に広がる
ため息にまみれた君と 同じ明日を見られる気がした

笑ったり泣いたり悔しかったり 感情の全てが邪魔だった
その全てを受けいれた君は やっと見つけた
たった一つの光だ

—to you

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