何がどうなって ここに立ってるんだ
時々われに帰って 首をかしげるんだ
歌うのが好きな少年だった だけどそれを誰にもいえない気弱な子だった
久しぶりだな そっちはどうだ? 元気してんなら 別にそれでいいんだ
つまらねぇ愚痴は 言いっこなしだ 昔話もたまにはいいか

わいは今も歌っているんだ 暗い歌ばかり歌いやがってと人は言うが
ぜってぇまけねぇって 気持ちだけで 今まで ここまで やってきたんだ
これだけは本気でゆずれないんだ 背負ってるものが増えすぎたようだ
夢を諦めた人 捨てた人 叶えられず死んだ人 覚えているか?

あっけなく命や夢が消える星で ありふれた良くある悲しい話
そんなもんに飽きもせず泣き笑い 人生は美しい
一つを手に入れて一つを失くして いつも何か足りないって泣いている
だけど後悔なんてしてやるものか 人生は美しい

いつもの居酒屋で はしゃぎすぎた 始発で帰る馬鹿達を 太陽が照らした
「俺らの夜明けがやってきたんだ」 誰かが言った
頭は痛いが 妙に笑えた
そんな日々も 今はもう遠い あの頃のギターは埃をかぶってた
けどな これだけは絶対言える 俺らの夜明けはもうすぐそこだ

信じた人や物が過ぎ去る街で ありふれたどこにでもある悔し涙
そんなもんに未だに突き動かされる 人生は美しい
ファミレスで喧嘩したぶりのあいつが 電車に向かって手をふり続けていた
過ぎてゆく景色 二度と振り向かないよ 人生は美しい

こんな時間か そろそろ帰るか?
なんだ帰りたくないって まぁ わいも同じだが
不安は多いが 進むべきだ 情熱一つで何でもできるはずさ
東京 青森 路上 ライブハウス きっと場所なんてどこでも良かった
歌う場所はどこでもいいぜ 歌う歌がわいの歌なら

悔し涙振りほどいて叫んだ歌 大事なものは二度と離さないよ
振り向くな後ろには花も咲かねぇ 人生は美しい
じゃあなまたな身体だけは気をつけろよ しっかり歩けよふらついてるぜ
見ろよもう朝日が昇ってきた 人生は美しい
人生は美しい


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