YELL

ふと振り返ればここを飛び立つ日までもう…後少し
時に笑い　時に泣いて　喧嘩した日もあったね…と

初めてこの道を歩いた日の事を覚えている？
息を切らし　遅刻寸前　駆け込んだ教室

机に残る傷も　黒板に書いた（落書きも）
思い出と言うラッピングして今日の自分にプレゼント

その翼で羽ばたけ

桜はあの日のまま変わらずに（変わらずに）僕たちを優しく見守ってる（見守っている）
何も言わない優しさと何も言わない厳しさが贈ってくれた音の無い歌

「おめでとう」

後ろを向く事は容易いけど（でも…だけど…）涙が景色を暈してしまう（暈してしまう）
だから今は前を向いて笑顔で一歩を踏み出そう
また新しい始まりの時　さあ行こう　進め

明日へ向かい風を切る

理想と現実の違いに打ち拉がれて　夢が見れなくなる夜
でも…諦められないでしょ？

躓く事もある　倒れる事もある（それでもね）
擦り剝いた膝に唾を付け　痛む心には絆創膏
泣いている暇はない

桜はあの日のまま変わらずに（変わらずに）僕たちを優しく見守ってる（見守ってる）
何も言わない優しさと何も言わない厳しさが贈ってくれた音の無い歌

「おめでとう」

後ろを向く事は容易いけど涙が景色を暈してしまう
だから今は前を向いて笑顔で一歩を踏み出そう
また新しい始まりの時　さあ行こう　進め

明日へ向かい風を切る

キンコンカンコン　チャイムの音を聞くのもこれで最後です

昨日が今日とは違う様に明日は明日の風が吹く
未来への扉は開いてる

「サクラサク」春に誓った想い

夢は夢のままで終わらせない

握ったその手の中には桃色の花弁が一つ「独りじゃない」と確かに聞いた

風の声

さようなら　ありがとう　またいつか（逢いましょう）
変わらない日々に手を振って…バイバイ（手を振って…バイバイ）
心に残る音の無い歌　それぞれに響くメロディになる
思い思いの夢路へ捧ぐ　　さあ行こう　進め

明日へ向かい風を切る
口遊んだあのメロディ