東京の空を 眺めて歩いた
夢を抱き 壁にぶつかりながら

時を跨いで 辿った景色は
今少し滲んでいるけれど

寄せては返す波間に
明日への道を見つめている

ちぐはぐな 光と影に
カタチを変えていく未来

どれだけ 超えていけばいい
消えたい程に ひとりの夜を
それでも 止まらず行く
希望を抱く日も 失くす日も ただ走るだけの日も
ちゃんと逃げずに 歩いてきたの
まだ続く この空の下

人を知る程 喜びも知る
アノヒトの笑顔が正解になる
そんな答えも良いと思えた
また未来が色を変えたの

「そのうちなんとかなるさ」
そんな言葉は言えないけれど
少しだけ 力を抜いて
次の扉を開けていく

どんなに泣き喚いても
明日は変わらないでしょう
無駄な時間も良い
振り返れば良い
また前に進めるのなら

このまま

どれだけ 越えていけばいい
消えたい程に ひとりの夜を

何処まで 続くのかな
最低な日は 冷たい夜は
それでも 止まらず行く
失望する日も 笑う日も 戸惑いばかりの日も
ちゃんと逃げずに 歩いてきたの
朝陽がほら 温かい
こんな私も 悪くないね
まだ続け この空の下


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