昔々ある屋敷にとても猫の好きな女中さん
可哀想な猫を拾いこの屋敷で飼う事を決めた

だけどお屋敷の女将さん
猫が嫌い嫌い
虐められた猫は姿を
消した消した

寂しくて毎日泣いた
アナタに会いたいわ
何処に隠れてるの
出ておいでよ
山の奥に居ると聞いた
アナタに会いたいわ
あちこち探す内
すっかり日が沈んだ

道に迷い辿り着いた大きな屋敷には娘さん
それからこの屋敷で一晩泊めて貰う事になった

だけどお屋敷の娘さん
猫に化けた化けた
化けた猫の姿は
尻尾二つ二つ

怖くて外へ飛び出した
アナタはそこに居た
一緒に帰ろうと
呼んだけれど
ごめんねもう帰れないと
アナタはまた言った
ご恩は決して忘れないと
白い紙包みを貰い
帰って開けてみた
中身は輝く小判の山
それを見た女将さん
すぐあの屋敷へ行って
喉を噛み切られて殺された

『おしまい』

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