『儚く咲いた百合の花優しく揺れて散り急いだ』
季節の中途切れた歌
続きが思い出せなくて
消えないように閉じ込めた貴方の記憶は
連れて行かないで
さよなら手を振った
私の生きる意味無くなったから
目を閉じ幸せなあの日に
あのね今すぐ帰るから
おやすみなさい
涙に滲む長い旅
届かない声独り歩き
朦朧の中流れ出した
命の行方鮮やかで
千切れそうな呼吸もあと少しだから貴方に会いたい
さよなら手を振った
私の生きる意味無くなったから
目を閉じ幸せなあの日に
あのね今すぐ帰るから
おやすみなさい
百合籠の中で抱き締めて眠れ
揺り籠の中で夢見て眠れ
さよなら手を振った
私の生きる意味無くなったから
『百合の花は散った自責の果てに』
もう泣かないよ
貴方が居るから
貴方だけ
愛してる
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