言の葉 目隠し 空白の声 音は無い
心の臓 目隠し 漆黒の声 光は無い
泪に溺れた千代に八千代に 音は無い
泪が枯れても千代に八千代に 光は無い
骨の悲鳴を喰らい飲み込め
肉の悲鳴を喰らい飲み込め
翳し仰ぐその手は何を掴むか…
現の闇に塗れ
揺れて流れ淀みに藻掻く掌
己が命を賭して
諸行無常 邯鄲の夢 流転の暁を
骨の悲鳴を喰らい飲み込み、その声に耳を傾けろ
肉の悲鳴を喰らい飲み込み、その目を背ける事無かれ
死に繋がれて生きて 天を仰げば虚ろ
その手の先を刮目
醜く足掻き そして誇れよ 咲き散り乱れる様を
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