空白の時 波は風に揺られて 夢を映した
今でもずっと 忘れられなくて 思い出の海で迷う
触れられないと知りながらも 偽りに触れたくなって
滲み読めない 古い本のように 涙がね 邪魔をする

また今日も朝が 顔を覗かせた
腕を伸ばしても 何一つ 掴めないままでいる

青い世界の中 漂い続けてる僕は
描かれた絵本のように 幸せそうに笑うけれど
巻き戻せない時計が 悲しみを刻み続けて
まだ歩けずにいるから だからどうか
ほらここへ 帰っておいで

夕陽が眠り星降る夜 見上げて肩並べた
強く光って 流れてく星の 終わりなど知りたくない

指切りした日を 今も覚えてる?
守れなくなった 約束が雫になって落ちる

青い世界はまた 手のひらから溢れてゆく
過ぎ去ってく季節達が 戻れない事を教える
離ればなれの道は いつか重なるのかな
おそろいの夢をそっと 星の夜に
ぶらさげて 歩き出そう

この青い世界の中 漂い続けてる僕は
描かれた絵本のように 幸せそうに笑うけれど
離ればなれの道は いつか重なるのかな
おそろいの夢をそっと 星の夜に
ぶらさげて 歩き出そう

幸せに気付けたなら
目を開いて 明日へと踏み出せるよ

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